一方、実際のプラットフォームの構築については、電通アイソバー(現 電通デジタル)とベトナムのアイソバーコマース開発チームのシームレスな連携で推進していきました。
まず、開発には「上流」と言われる要件定義が欠かせませんが、ここは電通アイソバー(現 電通デジタル)が日本のマーケットに対する深い知見を生かしながら、クライアントときめ細かく密なコミュニケーションを取りつつ固めていきました。
次に、その要件を元に、電通アイソバー(現 電通デジタル)のマネジメントのもと、ベトナムのアイソバーコマース側で実際の開発・構築作業を進めていきました。ベトナム側には潤沢な開発リソースだけでなく、世界に広がるIsobarグローバルネットワークの先進事例や海外で展開された取り組みなどの技術知見も蓄積されています。そのため、グローバルスタンダードに合った開発が実現できるようになっている、という強みがあります。
また、このような体制だからこそ、電通アイソバー(現 電通デジタル)は「海外のeコマースはいまどのようなことがスタンダードになっているか?」といった情報が得やすく、将来的に海外展開を見据えているというクライアント企業に対して、グローバルで標準となっているツールやソリューションをご提案できる強みを磨くこともできるというわけです。
さらに、実際に海外展開する際には、現地のIsobarと連携して、その国ごとのマーケティングやロジスティック等の特性を反映させながらプラットフォームを構築することも可能です。
日本のeコマースはまだまだ日本独自のものを利用しているケースが見られますが、グローバルでのビジネス展開を見据えた際にそれを転用していくことが難しいケースは少なくありません。将来の成長や中長期的な事業戦略を踏まえてサポートできることは、電通アイソバー(現 電通デジタル)の特徴のひとつです。
電通アイソバー(現 電通デジタル)では、国内外の豊富な実績で培ったグローバルスタンダードな知見と、Isobarグローバルネットワークと連携したグローバル有数のコマース構築体制を活用し、単なるパッケージ導入にはとどまらない、最適化されたコマースプラットフォームを実現しています。